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年金の世代格差が大変な事に!

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年金の世代格差

 

少し気になった話題だったので未来の年金について話そうと思います。
とは言え自分自身もメッチャ興味があるかというと・・・という感じなので

かな~り緩めな感じでお話ししていきますね。

まずは下の表を見て下さい。

 厚労省試算    負担額  給付額
1945年生まれ 70歳  2010年  1,000万円 4,800万円(4.8倍)
1995年生まれ 20歳  2010年  3,900万円 9,000万円(2.3倍)

この表で何がわかるのか!?

数字を見て直ぐに分かった人もいるかと思いますが、
これはどの位の金額を負担して老後にどの位の金額がもらえるのか。

という表となっています。

この数字は2010年(5年前)に厚生労働省が試算した物です。

簡単に説明をして行こうと思います。

70歳の人の場合は、現役時代の負担は1,000万円、
そして受けられる給付額は4,800万円となり4.7倍の給付を受けれるという事です。

これに対して

20歳の人の場合は、現役時代の負担が3,900万円、
そして受けられる給付額は9,000万円となり2.3倍の給付しか受け取れない。

という事でここに世代間格差がある!!

で!!
さっきも言いましたが上の表は2010年(5年前)の試算なわけですが、
2015年9月に新たに厚労省が出した物を紹介します。

 厚労省試算    負担額  給付額
1945年生まれ 70歳  2015年  1,000万円 5,200万円(5.2倍
1995年生まれ 20歳  2015年  3,400万円 7,900万円(2.3倍)

新たに試算が出た数字・・・

70歳の人は負担額は変わらずで給付額が5.2倍に伸びているのに対し、
20歳は負担額は少し減りましたが、給付額も比例して下がり変わらず2.3倍となっています。

これにより世代間格差拡大!!

おいおい!なんじゃそりゃ!!

って思いますよねw
自分はもともと興味が無いのにも関わらずグッと来ちゃいました。。。

内容を緩く書くつもりが意外と真面目に書いちゃってますねw

まぁ続けます。

こんな事になっちまう原因だったりを調べてみたので
気になった人はこのまま読んでやって下さいね。

昔にさかのぼってお話しを進めます。

国民皆年金がスタートしたのは1961年でした。

自分もまだ生まれていないので知りませんでしたが、
”保険料の義務付け”が始まった頃の反応というと!?

『国民からの収奪!!』

何て事も言われていたそうです。

まぁそりゃそうですよねw

急に

絶対加入しろ!

金払え!!

てなもんですから
全国的に反発もかなりあったようです。

相手が国だとしても数十年後に支払います。

では信用ならん。。。ですもんね。

とは言え国が進めた制度なわけですから、
途中で頓挫させる事は出来る訳がないんです。

そこでどうしたかというと?

給付額を増やし国民を納得させる事になりました。

しかも5年ごとに見直しが行われるのですが、
毎回内容が充実していったので私達は

良い物だ!

と錯覚に陥って行きます。

誤解を生む可能性があるので一応言っておきますが、
決して年金が悪い物!と言っている訳ではありません。

数十年前であれば確かに給付額の増額は可能でしたが
現在は前のように増額し続ける事は出来るでしょうか??

それは

無理です!

ピスタチオ

なんで!

なんの!だけどねw

何故かというと、

・ 少子化による現役世代の減少

・ 経済の衰退

・ 高齢者の余命が延びた

によっての財源が少なく、
昔と違い利回りも低い為、運用で大きくするというのも難しくなったからです。

これは覚えなくてもいいですが、日本の年金の形式は

賦課方式

を使用しています。

どういう物かと言うと、

賦課方式

働いている現役世代が保険料を納めて、
受給世代に対し給付をして支えている。

こんな構造になっています。

支える年金

少子高齢化という事なので当たり前の事ですが、
1990年と比べてしまうと半分以下の人数で1人の分を負担しなくてはいけなくなっています。

何となくはわかっていたと思いますが、
数字で見て行くとかな~り厳しい現実・・・

この制度、また10年先、20年先を考えると!?

年金制度崩壊すんじゃね

タイトル画像の老夫婦が話してますが、
給付されている層は問題ありません。

給付されている人はもう読まなくてもいいかもしれません。

というか最初から読まなくてもいいです。。。

これ現実的な話で、
少子高齢化のピークは2042年辺りだろうと言われていて
2060年には65歳以上の高齢者の割合が40%を超えるそうです。

急激に人口が増える事は無いわけなので、
リアルな数字と言えるでしょう。

崩壊する物をそのままにするのか!? と思いますよね。

実は解決策があります!!

それは、

積立方式

という形式です。

積立方式

賦課方式とは違い自分が積立て受給も自分が受け取るという方式です。

但し!!

この積立方式に移行させるには問題があるんです。

それは現在進行形の賦課方式があるので、
積立方式を採用しようとすると重複して負担しなくてはいけなくなるのです。

これは移行するには仕方のない事で、
現状で給付されている人がいる事が現実問題あるので
負担は必ず出てしまい積立方式を進行しるとどうやっても二十に負担となります。

こうなってしまうと結局の所は改善する事は難しい!! と言えます。

それと積立の話をした時に

ん??

と思った人もいるかと思います。

積立だったらわざわざ年金としてやる必要性があるのか!?

ぶっちゃけ個人的な考えであれば全くやる必要がないと思います。

先々の国の事を考えて国として運営させ、国を少しでも豊かにする。

こんな考えが出来るのであればありかもしれません。

因みに今の制度のままでも解決策?緩和策?はあります。

それは

給付額を減らす

受給年齢を上げる

上記の2つです。

この2つはもう実施している物でもあるのですが、
給付額を減らす事に対してはこんな制度が実施されています。

物価スライド

これは見ただけだとわかりずらいと思いますが、
言葉だけで説明するのも難しいと思ったので
スっごく簡単な表を用意しました。

今までは物価スライドを適用していました。
何なのか?って話ですが、

物価の上昇に沿って年金の給付額も上昇していたのですが、
このままだと非常に厳しい現状なので新たに、

マクロ経済スライド

という物が採用されています。

これはどういう物なのかというと、
物価と年金が並行して上昇するのではなく、
物価の上昇幅よりも少し年金給付を下げて全体の給付を下げる。

これが給付抑制策として実施されたものです。

実はこれにも落とし穴があって・・・

物価が上昇している事が前提の制作なので、
ここ最近のデフレの影響でこの新政策が実行されないという結果になりました。

どういう事になったのかというと、

現役世代の賃金が下がる保険料の納付額も下がる

なのにも関わらず

受給世代は給付を沢山もらってしまう。

それによって一番最初にお話ししていた、

 厚労省試算    負担額  給付額
1945年生まれ 70歳  2015年  1,000万円 5,200万円(5.2倍
1995年生まれ 20歳  2015年  3,400万円 7,900万円(2.3倍)

こんな状況になり年金の世代格差が出ているという話なんですね。

やっと世代間格差をお伝えする事が出来ました。。。

これで終わりだと思いますよね!?

私も終わりにしたかったんですが・・・

もう少しだけありますw

給付額を減らす

受給年齢を上げる

この2つを解決策として挙げましたが、
これを進めて行く事にあたってまたまたまたまた問題があります。。。

おいおい。問題大杉だろ

はい。その通りです・・・

あの2つを進めて行くと!!

生活保護 = 増加

私的扶養 = 増加

給付される金額が少なくなる為に、
普通に生活が出来ない人が出てきます。

そして

自分の子供に扶養してもらおう。
という考えのお年寄りが増えてしまう可能性がある。

結局の所は、

生活保護も税金で賄っている物、
扶養に関しても若い現役世代に掛かってくる負担になります。

ここで最終結果です!!

なんにしても現役世代の負担は増加するだけ!!

これね。

調べれば調べるほど破綻しそうな制度だなぁと

mada破綻はしてないけどさw

補足として、払う事によって損をする訳ではない(人の考え方にもよるかも・・・)ので

若いうちにガンガン稼いでそんなモンいらねぇって人以外は払った方が得ですね。

死ぬまで一応は安定して貰えるお金ですからね。

それと自民党も民主党も年金制度が無いと生計が立てられない!

これも事実だと思うので制度を途中で無くすことはないであろう!? 多分ね・・・

まとめ

先々の事を考えて行くとやはり厳しい世の中になるんだなぁぁぁぁっと

今まで保険(全般的に)なんて全く気にしなかったですが、

仕事も投資もある程度落ち着いた時にちゃんと調べてみると!

保険 = 投資

なんだぁとツクヅク思いました。

多分ですが、若い人になればなるほど保険なんかに興味がない人が多いと思います。

実際37歳の自分でさえ興味全くなしでしたからねw

別に絶対保険に入れ!

とかも思いませんし勉強しまくれ!

なんても思いません。

最低限の知識、情弱にならない程度でいいので学んだ方がいいですね。


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